奥歯が噛むと痛い原因とは?放置リスクと歯科での対処法を解説
2026年10月23日
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「ご飯を食べるたびに奥歯が痛い…でも見た目には何も異常がないし、様子を見ていればそのうち治るかも」と思っていませんか?実は、奥歯が噛むと痛い場合、見えない場所で問題が進行していることが多いのです。
奥歯の噛むと痛い原因には、虫歯・歯周病・歯の亀裂・歯根の炎症など複数の原因が考えられます。原因によって対処法がまったく異なるため、原因を正しく見極めることがとても重要です。
この記事では、奥歯が噛むと痛くなる代表的な原因と、それぞれの特徴・対処法を具体的にわかりやすくまとめました。「自分の痛みはどのタイプだろう?」と確認しながら読み進めてください。
- ✅ 奥歯が噛むと痛くなる代表的な原因(6つのパターン)
- ✅ 放置するとどうなるか・受診のタイミングの目安
- ✅ 歯科での治療・対処法と、痛みが少ない治療のポイント
- ▸ 奥歯が噛むと痛い…これってどういう状態?
- ◦ 「噛むと痛い」は見えないサインかもしれない
- ◦ こんな症状が出ていませんか?
- ◦ よくある誤解:「少し様子を見れば治る」は危険なことも
- ▸ 奥歯が噛むと痛くなる6つの主な原因
- ▸ 原因別の対処法・歯科での治療内容
- ◦ 虫歯の場合の治療法
- ◦ 歯周病の場合の治療法
- ◦ 歯の亀裂・噛み合わせの問題の場合
- ▸ 放置するとどうなる?受診のタイミングの目安
- ◦ 「少し様子を見る」が取り返しのつかない事態になることも
- ◦ こんな症状が出たらすぐに受診してください
- ◦ 子どもの奥歯の「噛むと痛い」も要注意
- ▸ 幕張歯科・矯正歯科の痛みが少ない治療へのこだわり
- ▸ よくあるご質問(FAQ)
- ◦ 📝 まとめ:奥歯が噛むと痛い原因と対処法
- ◦ 奥歯の痛み、まずはお気軽にご相談ください
奥歯が噛むと痛い…これってどういう状態?
「噛むと痛い」は見えないサインかもしれない
奥歯の痛みには、じっとしていても痛む場合と、噛んだときだけ痛む場合の2種類があります。噛んだときだけ痛みが出るケースは、むしろ見えない部分に問題が起きているサインであることが少なくありません。「見た目がきれいだから大丈夫」「前に歯医者で異常なしと言われたから」と放置しがちですが、それが症状を悪化させる原因になることもあります。
奥歯は前歯に比べて噛む力が集中しやすく、食事のたびに大きな負担がかかります。そのため、一度何らかの問題が起きると、噛むたびに痛みが繰り返されるという状態になりやすいのです。
こんな症状が出ていませんか?
以下のような症状が当てはまる方は、何らかの歯のトラブルが起きている可能性が考えられます。
- 硬いものを噛んだときだけ奥歯に鋭い痛みが走る
- 甘いものや冷たいものがしみる感覚がある
- 奥歯の周りの歯ぐきが腫れている・触ると痛い
- 口を大きく開けたり閉じたりすると顎が痛む
- 夜間に無意識に歯を食いしばっている感覚がある
これらの症状が1つでも当てはまる場合は、早めに歯科医院での確認をおすすめします。原因によっては、時間が経つほど治療が複雑になる場合があります。
よくある誤解:「少し様子を見れば治る」は危険なことも
「噛むと痛いけどじっとしていれば平気だから、もう少し様子を見よう」という方は多くいらっしゃいます。しかし実際には、自然に痛みが引いた場合でも、原因が解消されたわけではないことがほとんどです。痛みが一時的におさまるのは、神経が炎症によってダメージを受け、感じにくくなっているサインである場合もあります。その場合、放置すると根の先に膿がたまるなど、より深刻な状態に進行することがあります。

奥歯が噛むと痛くなる6つの主な原因
奥歯が噛むと痛い場合、その原因はひとつではありません。代表的な原因を6つのパターンに整理してご紹介します。自分の症状と照らし合わせながら確認してみてください。
奥歯の噛むと痛い原因として最も多いのが虫歯です。特に奥歯は歯と歯の間や溝の部分が複雑な形状をしているため、虫歯が進行しても外から気づきにくい場所にできやすいという特徴があります。虫歯が神経近くまで進むと、噛む刺激や温度差に対して鋭い痛みを感じるようになります。「甘いものがしみる」「冷たいものが痛い」という症状が伴うことが多いのが虫歯の特徴です。
歯周病は、歯を支えている骨や歯ぐきに炎症が起きる病気です。歯周病が進行すると歯ぐきが腫れ、歯の周囲の組織がダメージを受けるため、噛んだときに痛みを感じるようになります。また、歯がぐらぐらと動く感覚や、歯ぐきから出血しやすくなるといった症状が合わせて現れることが多いです。歯周病は自覚症状が出にくい「サイレントディジーズ」とも呼ばれ、気づいたときには進行していることも少なくありません。
食いしばりや硬いものを噛んだ衝撃などで、歯に微細なひびが入ることがあります。「クラックトゥース症候群」とも呼ばれ、レントゲンでも発見しにくいのが厄介な特徴です。「硬いものを噛んだ瞬間にだけ激しく痛む」という症状が典型的で、噛む方向や噛む力によって痛みが変わることが多いです。ひびが深くなると神経まで達し、根の治療が必要になる場合があります。
虫歯が神経(歯髄)まで進行し、神経が壊死すると、歯根の先端に細菌が到達して膿がたまる「根尖性歯周炎」が起きることがあります。この状態では、噛んだときに奥歯が浮いた感じとともに強い痛みを感じるのが特徴です。以前に神経を取る治療(根管治療)を受けた歯でも再発することがあり、再治療が必要になる場合があります。
詰め物や被せ物の高さが合っていない、歯並びの乱れなどによって特定の歯に噛む力が集中すると、歯を支える組織にダメージが蓄積されます。これを「咬合性外傷」と言います。虫歯がなくても噛むと痛みが出るのが特徴で、被せ物・詰め物をした後から痛みが続くようになったという場合に起きやすいパターンです。
奥歯の一番奥に位置する親知らず(第三大臼歯)が斜めや横向きに生えようとしていると、隣の歯を押して痛みが生じることがあります。また、親知らずの周囲の歯ぐきに汚れが溜まりやすく、「智歯周囲炎」という炎症が起きることがあります。奥歯の奥のあたりが腫れていて噛むと痛いという場合は、親知らずが原因のことがあります。
原因別の対処法・歯科での治療内容
虫歯の場合の治療法
虫歯の治療は、進行度によって対処法が異なります。初期の虫歯であれば、虫歯の部分のみを除去して詰め物を入れる処置で対応できる場合があります。中程度の虫歯では、削った部分をインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)で補う治療が必要になります。虫歯が神経まで達している場合は、神経を取り除いて根管内を清掃する根管治療(歯の根の治療)が必要になります。
治療後の歯を補う素材として、耐久性・審美性に優れたジルコニア素材を用いた詰め物・被せ物を選ぶことができます。当院ではジルコニアインレー(詰め物)49,500円、ジルコニアクラウン(被せ物)66,000円〜137,500円でご提供しています。
✅ 早めに治療するメリット
- 削る量を最小限に抑えやすい
- 神経を残せる可能性が高い
- 治療期間が短くなりやすい
- 治療費用が抑えられる傾向がある
⚠️ 放置した場合のリスク
- 神経まで虫歯が進行する可能性
- 根管治療が必要になることがある
- 最悪の場合、抜歯になることも
- 治療期間・費用が大きくなる
歯周病の場合の治療法
歯周病の治療では、歯ぐきの内側に溜まった歯石や細菌のかたまり(バイオフィルム)を専用の器具で除去するスケーリング・ルートプレーニングが基本となります。炎症が深部に及んでいる場合は、歯ぐきを切開して歯根についた汚れを取り除く歯周外科処置が必要になることもあります。
歯周病は治療後も再発しやすいため、定期的なメンテナンスを継続することが大切です。「治療が終わったら通院しなくていい」という認識は、歯周病においては特に危険です。3〜6ヶ月ごとのチェックとクリーニングで健康な状態を維持するようにしましょう。
歯の亀裂・噛み合わせの問題の場合
歯の亀裂が浅い段階であれば、噛み合わせを調整したり、ナイトガード(就寝中に装着するマウスピース型の器具)を使用することで症状が軽減できる場合があります。ひびが深い場合や、すでに神経まで達している場合は、根管治療を経て被せ物で歯を保護する治療が必要になります。噛み合わせのズレが原因であれば、詰め物・被せ物の高さを調整することで改善が期待できます。
⚠️ 注意:市販の痛み止めで症状をごまかさないで
市販の鎮痛剤で痛みを抑えることができても、歯の問題そのものは解決していません。痛みが一時的に引いても、原因が残ったままでは症状が悪化し続けます。痛みが繰り返し出る場合は、早めに歯科医院を受診することが大切です。特に根尖性歯周炎の場合、自然に治ることはなく、放置すると周囲の骨が溶けるなどより深刻な状態になることがあります。
放置するとどうなる?受診のタイミングの目安
「少し様子を見る」が取り返しのつかない事態になることも
奥歯の「噛むと痛い」という症状は、放置すると多くの場合で症状が進行します。虫歯であれば神経まで進行し、根管治療が必要になります。歯周病であれば歯を支える骨が溶け続け、最終的には抜歯が必要になることもあります。歯の亀裂も、放置すれば歯が割れてしまい(歯根破折)、抜歯せざるを得ない状態になってしまうことがあります。
歯は一度失うと再び生えてくることはありません。もし歯を失った場合、インプラントや入れ歯・ブリッジなどで補う必要があります。当院では、インプラント埋入手術(アバットメント・上部構造含む)462,000円〜、金属床の入れ歯275,000円などの補綴治療もご対応しています。しかし、できることなら自分の歯を守ることが大切です。
こんな症状が出たらすぐに受診してください
以下の症状がある場合は、早急に歯科医院を受診することを強くおすすめします。
- ✅ 噛むと激しく痛み、ずきずきとした自発痛もある
- ✅ 歯ぐきが大きく腫れていたり、膿が出ている感じがある
- ✅ 歯がぐらぐら動いていて、噛むたびに強い痛みがある
- ✅ 顎のあたりまで痛みや腫れが広がっている
- ✅ 発熱を伴っている
子どもの奥歯の「噛むと痛い」も要注意
大人だけでなく、子どもの奥歯の痛みも放置は禁物です。子どもの場合、乳歯の虫歯が進行すると永久歯の成長に影響を及ぼすことがあります。また、生えかけの奥歯(第一大臼歯・第二大臼歯)は溝が深く虫歯になりやすいため、早期発見・早期治療が特に重要です。お子さんが「奥歯が痛い」「ご飯を噛むと痛がる」と訴えている場合は、早めにご相談ください。
千葉市美浜区幕張西でお子さんの歯のことでお悩みの方も、幕張歯科・矯正歯科では大人も子どもも幅広く診療しております。イオンタウン幕張西の2階という通いやすい立地で、お買い物のついでに立ち寄ることも可能です。
幕張歯科・矯正歯科の痛みが少ない治療へのこだわり
千葉県千葉市美浜区幕張西のイオンタウン幕張西2階にある幕張歯科・矯正歯科では、「奥歯が噛むと痛い」というお悩みに対して、できる限り歯を守ることを重視した診療を行っています。
- ✦
痛みが少ない治療:治療中の痛みを極力抑えるよう配慮した処置を心がけています。歯医者が怖い・痛みが不安という方も、まずはお気軽にご相談ください。 - ✦
なるべく削らない治療:虫歯治療において、健康な歯質をできる限り残すことを大切にしています。必要最小限の処置で歯を守ることを優先した診療を行っています。 - ✦
歯の神経を守る治療:できる限り歯の神経を残す治療を心がけています。神経を残せることで、歯の寿命を延ばすことにつながります。 - ✦
大人も子どもも対応:成人の方はもちろん、お子さんの歯科治療にも対応しています。ご家族みなさんで通っていただける歯科医院を目指しています。
よくあるご質問(FAQ)
📝 まとめ:奥歯が噛むと痛い原因と対処法
- ✅ 奥歯が噛むと痛い主な原因は、虫歯・歯周病・歯の亀裂・根尖性歯周炎・噛み合わせの問題・親知らずの炎症など複数ある
- ✅ 「一時的に痛みが引いた」「見た目に異常がない」からといって放置すると、症状が進行し治療が大がかりになる可能性がある
- ✅ 大人だけでなく子どもの奥歯の痛みも早期発見・早期治療が重要
- ✅ 原因によって治療法が異なるため、自己判断せずに歯科医院での診断を受けることが大切
- ✅ 早めの受診が、歯を削る量・治療費・治療期間の軽減につながることが多い(個人差があります)
奥歯の痛み、まずはお気軽にご相談ください
千葉市美浜区幕張西のイオンタウン幕張西2階。痛みが少ない・なるべく削らない・歯の神経を守る治療を大切にしています。大人も子どもも、はじめての方もお気軽にどうぞ。
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👩⚕️ 院長 細井 真衣 より
「奥歯が噛むと痛い」というお悩みは、一見すると軽そうに思えても、実際には歯の内部や根の先などで問題が進んでいることがあります。私が特に大切にしているのは、できる限り歯を削らず・歯の神経を守ること。「抜かなければならない」「大がかりな治療が必要」となる前に、早い段階でご相談いただくことで、患者さまの大切な歯を守ることにつながります。千葉市美浜区幕張西の当院に、どうぞお気軽にご相談ください。