入れ歯

噛めない入れ歯を噛める入れ歯に調整します！

せっかく作った入れ歯ですが、違和感や不満を抱いている方は少なくありません。主に「噛めない」「痛い」「外れやすい」といったものが多いのですが、多くの場合その状態を我慢してしまう傾向にあるのです。

しかし、適切に作られた入れ歯を使えば、仕方ないと思ってきた「我慢」から解放されるのです。

かつて、テレビ番組の「報道2001」でも取り上げられた河原英雄先生の治療方法を取り入れたことにより、入れ歯に関するトラブルはすっきりと解決したのです。当法人で新しく取り入れた入れ歯調整を体験した方の声をぜひお聞きください。

当院では、食べ物をしっかり噛める入れ歯がもたらす喜びを、患者さんに取り戻してもらうべく、適切な入れ歯を提供することに努めています。

同時に、「噛める入れ歯」は要介護の方にも歓迎されています。噛むことがスムーズになるため食べる喜びを味わっていただくことができます。当医院としては、入れ歯の提供だけに留まらず、飲み込む機能（嚥下）を回復させるサポートも行っています。

入れ歯についてお困りであれば、ぜひ当医院までご相談ください。あなたの入れ歯がフィットするようしっかりと調整または製作いたします。

入れ歯作りについてお伝えしたいこと

入れ歯が合わない悩みを持つ方が多い一方、実際に改善しようと行動されている方は少ない、という逆説的な状況が存在します。
合わない入れ歯を継続して使い続けていると、顎の骨にダメージを与えるだけではなく、入れ歯がさらに合わなくなってしまうという2つのマイナス点が発生してしまいます。

合わない入れ歯を我慢して使い続けているうちに、さらに合わなくなっていってしまい、しまいには、ガタつく、痛い、噛めない、外れやすいといったいくつものトラブルの原因となるのです。
状態の整っていない入れ歯を使い続けることで、せっかくのお食事から楽しさや食べる喜びが失われてしまいます。

入れ歯の状態悪化を「入れ歯はこういうものだから仕方ない」と諦めないでください。
当院の入れ歯は自信をもって提供できるものですので、ここに入れ歯製作の取り組みをご紹介していきます。

当院の入れ歯が患者さんに喜ばれる理由

食事は、毎日の生活における楽しみの1つだと言っていいでしょう。当医院は、入れ歯の状態改善を行うことで、患者さんの食べる喜び・楽しみを再び取り戻し、より豊かな生活を手に入れられるようお手伝いします。

選ばれる理由１保険適用の入れ歯でも自信を持って提供します

保険診療適用外となる、いわゆる自費で作る入れ歯は使用する素材の選択肢が広がるため、クオリティの高い入れ歯を作りやすいことは事実です。

しかし、せっかく自費診療で作った入れ歯でも、患者さん個人の口の構造に合わなければ、遅かれ早かれトラブルを引き起こしてしまいます。入れ歯製作に必要なのは良い素材だけではなく、的確な診断を行える技量の高い歯科医師の存在と、お口に合った入れ歯を作る歯科技工士の技術が欠かせないのです。

入れ歯を作る際、満足できる入れ歯を作れる歯科医院を見極める必要がありますが、その際、保険適用の安価な入れ歯を1つ製作してみることをお勧めします。
あえて費用を抑えた入れ歯を作ってもらうことで、歯科医や歯科技工士の力を測ることができるからです。

ただし、保険適用内で作った入れ歯は使える素材に限りがありますから、薄さ・耐久性・熱の伝わり方など、機能面で自費の入れ歯に劣る部分があることを理解しておきましょう。保険適用で作った入れ歯を試してみて、その技術や効果に納得できたら、自費診療による入れ歯製作を依頼することをお勧めします。

選ばれる理由2歯科技工士の経験を持つ歯科医師が在籍しています

当院の歯科医師の中には、歯科技工士免許を持つドクターが在籍しています。自ら歯科技工所を運営しているため、入れ歯だけではなく被せ物などの製作も行うことができ、歯科診療や歯科技工に関する幅広い知識と経験を兼ね備えているのです。

かつては、歯科医師自身が入れ歯や詰め物の製作を行っていました。
しかし昨今では、歯科に関する人工物の製作は歯科技工士に頼っていることがほとんどで、歯科医師が歯科技工に関する知識と経験を持っているケースは多くありません。
ましてや、歯科医師の資格や知識、経験を備えた歯科技工士となると、ほとんどいないといってもいいでしょう。

歯科技工士の仕事は、歯科医師から入れ歯の設計を受けて製作を行うことにあります。このため、歯科医師には歯科技工に関する知識がなければ正しい設計はできず、患者さんのお口に合ったものを作ることもできません。
つまり、歯科医師は歯科技工の知識を持って初めていい入れ歯を作ることができるのです。

この点を当院は重視しており、優れた歯科技工士と連携して入れ歯を設計する歯科医師の育成に力を入れることで、これまでも、そしてこれからも患者さんに快適な入れ歯を提供することを目指し続けます。

患者さんの「お悩み」を解決する入れ歯のラインナップ

一昔前は、保険適用の入れ歯なら金属、自費診療の入れ歯ならプラスチックと、選択肢がいずれかしかありませんでした。
しかし、最近では患者さんのお悩みを解決する機能的な入れ歯が開発されていますので、ラインナップをご紹介します。

目立ちにくい入れ歯

一般的な入れ歯は、構造上、入れ歯の金具を天然歯に引っかけて人工歯を装着します。金属部分は色が異なりますので、角度や場所によっては目立ってしまいます。入れ歯であることを気付かれないようにするには、口の動きを制限するしかないため、大きく口を開けて笑ったり食べたりすることが難しくなります。

このようなお悩みをお持ちの方にお勧めなのは、ノンクラスプデンチャーという金属のバネ部分がない入れ歯です。当院では特にエステショットブライトという種類を採用しており、その特徴は以下の通りとなります。

エステショットブライト

特徴1調整・修理がしやすい

他のノンクラスプデンチャーよりも調整・修理がしやすいため、患者さんの費用負担を減らすことができます。

特徴2適度な硬さと歯への負担軽減が期待できる

エステショットブライトに使われている素材は若干硬いため、歯から歯茎に圧力を伝えることに優れています。
このことが他の歯にかかる負担を軽減し、入れ歯本体の表面を傷から守るなどの特徴に繋がるのです。

特徴3歯茎にフィットしやすい

一般的なノンクラスプデンチャーではポリアミド樹脂が使われていますが、エステショットブライトはポリエステル樹脂を素材としているため、歯茎へのフィット感の違いが明確です。

オプションのご紹介

ノンクラスプデンチャー+金属

院で扱う入れ歯の素材として、チタン・コバルトクロム・ゴールドといった金属もご用意が可能です。

金属床入れ歯を使うメリットは、薄さ・軽さ・壊れにくさという特徴にあります。
食べた物の温度が口腔内にそのまま伝わりやすいため、入れ歯を装着していても違和感を最小限に抑えることが可能です。

1．軽い素材で作る

保険適用の入れ歯は、重さのある素材を使って作るため、噛む動作そのものに負担がかかることになります。
自費診療による入れ歯であれば、金属床を使った場合でも、保険適用入れ歯の素材に対し25％の軽さに仕上げることができます。

2．薄い素材で作る

お口は非常に繊細な器官であるため、髪の毛1本混ざるだけでもその違和感を敏感に察知するものです。
このような本来の繊細さに少しでも近付けるために、自費診療の入れ歯では保険適用の入れ歯の素材に対して1/6程度の薄さに仕上げることができます。

3．食べ物の温かさを感じやすい素材で作る

食べ物を食べるという行為は、味だけではなく適度な温度を感じることで満足感を得られるものです。
自費診療の入れ歯であれば、温度を伝えやすい金属素材を使いますので、熱さ・冷たさを感じやすく食事がより楽しみになります。

4．他の健康な歯に負担をかけすぎない

保険適用の入れ歯を使っていると、時間とともにどうしても「たわみ」が生じてしまうため、噛むたびに金属バネを引っ掛けている健康な歯に負担をかけてしまいます。
自費診療で作る金属床の入れ歯であれば「たわみ」を抑えることができるため、他の健康な歯にかかる負荷を軽減することができるのです。

5．ミクロン単位の調整により自分の顎の高さにフィットさせる

自分の口に合った適切な入れ歯を作るためには、非常に細かな調整が欠かせません。
自費診療で作る金属床の入れ歯なら、ミクロン単位で精密調整が可能なので、自分の顎の高さにフィットした状態に仕上げることができます。

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装着の痛みを軽減する入れ歯

生体用シリコンという素材を使うと、その特殊な弾力性が衝撃を吸収し、痛みを軽減させることができます。
口腔内が痩せて歯茎が平らになっている患者さんや、入れ歯装着時の痛みを我慢し続けているような患者さんに対しお勧めする入れ歯です。
シリコンを用いますので、外れにくさや噛みやすさが改善されるメリットがあります。