歯のメンテナンスの基本は
「虫歯にならない」
「歯周病にならない」
当院が目指すのは
「歯の健康を生涯維持する」こと。
歯のメンテナンスの基本は
「虫歯にならない」
「歯周病にならない」
当院が目指すのは
「歯の健康を生涯維持する」こと。
下のグラフは、一人あたりにかかる生涯医療費を表しています。
それによると、生涯でかかる医療費はおよそ2,300万円。ライフサイクルでみてみると、興味深い事実がわかります。
まず若年層は比較的低い医療費で済んでいます。しかし50歳を過ぎると、医療費が増大しはじめ、高齢者世代である65歳以上にはピークに達していることがわかります。
仮に、80歳の時点で健康な歯が20本以上ある状態(8020達成者)である場合、65歳以上の医療費は非達成者の医療費のたった20%程度に抑えることができるといわれています。
つまり、8020達成者の生涯医療費は約1,380万円で済むと考えることができます。
さらにそれだけではありません。実は、高齢者になっても健康な歯が20本以上ある方の約80%が、活き活きと自立した生活を送れているという調査報告があります。
それに対し、歯が9本以下の高齢者の方が自立できているのは、わずか20%ほど。調査からわかるのは、「歯の健康」と「身体の健康」は非常に深い関わりがあるということです。
これまで当院は、健康な歯を失って辛い思いを経験される患者さんを多く診てまいりました。
当院のゴールは、治療の完了ではなく、患者さんが歯の健康を自分で維持できるようになるようにお手伝いすることです。
だからこそ私たち歯科医師は、患者さんに歯の生涯健康を維持する大切さをお伝えし、自分の歯を守るためのサポートを行っています。
ここからは、当院の予防処置に対する考え方や、医療体制についてご紹介します。
歯医者は「歯を治療する場所」というイメージが強いですが、治療するだけでは歯の健康を維持し続けることは難しくなってきます。
そのため私たちは歯の定期メンテナンスに通ってもらえる歯科医院になることを目指しています。患者さんが歯科医院を「虫歯を治療する場所」ではなく、「歯の健康を守る場所」という考え方を抱けるように日々努めています。
来院されたときは、歯に関する気になっていることや困り事を、ぜひお気軽にご相談ください。親身にお話を伺い、適切なアドバイスをいたします。
当院が行う歯のメンテナンスは、科学的に確かな効果を認められている方法に立脚しています。
そのために、
STEP. 1口腔内検査の徹底
STEP. 2検査内容に基づいた治療計画
を確実に実施し、患者さんに無理なく効果的な治療を提供することが可能となります。
歯の“健康診断”を行っている最中に、万が一虫歯を発見した場合でも、すぐに「削る」という選択は取りません。どの程度進行した虫歯であるのかを調べ、必要に応じて治療に移行していきます。
一度削った歯は、二度と元には戻りません。当院は科学的に信頼のある確かな方法で予防・治療を行い、患者さんの歯の健康寿命をお守りいたします。
メンテナンスでは、歯石や歯垢、タバコのヤニや茶渋着色といった汚れをクリーニングします。
高額のお金をかけてホワイトニングなどの審美治療を行わなくても、定期的に通院してメンテナンスをするだけで、本来の歯の白さを取り戻すことが可能です。
保険適用。スケーリングにより
歯周病の直接の原因となる
歯垢・歯石を除去した症例。
リスクとしては、
周囲の歯肉などが傷つく可能性が稀にある。
歯を白くして、虫歯・歯周病を予防する。歯の定期健診はまさに一石二鳥だといえるでしょう。お口の状態にもよりますが、歯のメンテナンス(定期健診)は2~3ヶ月のペースで行うのが理想的です。まずはお気軽にお問い合わせください。
歯と歯茎のすき間に溜まりやすい歯垢を掻き出すための「バス法」、歯表面の汚れを落とすための「フォーンズ法」、歯間の細かい汚れも落としやすい「縦磨き」など……みなさんは、正しい歯磨きの仕方をご存知でしょうか?
来院される患者さんの多くは、歯科医学的に理想とされる磨き方を知らないというのが現状です。歯の健康寿命を延ばす秘訣は、なんといっても日常のセルフメンテナンスに尽きます。当院では、患者さんが正しい歯の磨き方を身に着け、ご自身やご家族と一緒に歯を守ることができるよう、ブラッシングの方法に関する歯科衛生指導を行っています。
理想的なブラッシングを実践できたとしても、どれくらいまで汚れを落とせているのかを実感するのはなかなか難しいと思います。「本当にこの磨き方で正しいのだろうか」と不安になりますよね。
そこで当院では、PCR(プラークコントロールレコード)というシステムを導入し、患者さん一人ひとりの歯の汚れを目で確認できるようにしています。
下記の写真では、ご覧のように歯が赤紫色に染まっています。この色に染まっている部分が、実は歯垢なのです。歯垢がまだびっしりとこびりついていることがおわかりいただけるかと思います。
理想的なブラッシングを実践できている方は、赤紫色の部分がほとんどなく、歯の白い部分がくっきりと浮かび上がるのです。
当院では患者さん一人ひとりのデータを記録し、理想のブラッシングをどの程度実践できているかを客観的に評価することができます。
またその他にも、歯と歯の隙間に付着した汚れを除去するためのデンタルフロスや歯間ブラシの方法も細かくアドバイスしておりますので、まずは一度お気軽にご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。